週末の一行語録解説【2/13号】

■飲み会で休日もしっかりした人物であることを伝えると受注につながる

営業とお客様の関係は、多少仲良くなったとしても、どこかでお客様から警戒されています。

 

仲良くなったとはいえ、商売ですので営業とお客様との間には駆け引きというものがあり、本当に自分のためになるものを提案してくれているのか、お客様の立場としてはその不安は多少なりとも常に持っているものです。

 

その不安を解消するために、営業マンとの普段の会話の中でその本性、いわゆる人間性を無意識に感じ取ろうとしています。

 

そして、その人間性を感じ取る上で影響を与えやすいのが、休日の過ごし方です。

 

なぜなら、仕事をしている時は、営業マンはどこかで自分を演じており、本当の自分を出していません。

 

仕事でしっかりしている話を聞けたとしても、本性の部分に触れている可能性は極めて低い。

 

それよりも気が抜けている休日に何をしているか、ここにお客様の多くは営業マンの真の姿を感じるのです。

 

そこで「休日は何もやっていません」「家でゴロゴロしているだけですね」と言ってしまうと、どこか怠慢な印象を持ってしまいます。

 

逆に、

 

「健康を維持するために毎週ランニングしています」

「スキル向上のために勉強会によく参加していますね」

 

などという情報を聞くことができれば、しっかりした印象を与えることになるのです。

 

しかもこれが飲み会という席になると、またこの効果が倍増します。

 

飲み会の席では、お酒の力もあり素の部分をさらけ出す人が多いです。

 

その素の部分をさらけ出す場という印象から、飲み会の席で話された会話は素の部分と感じられやすいものです。

 

そういった場で、休日にしっかりしている部分を情報公開すると、相手に良い印象を持たれやすいのです。

 

そして、そのしっかりした印象は、こんなことを連想させるのです。

 

「普段から、そんなにしっかりしている人なら仕事を任せても問題ないかな」

 

こんな印象を持ってもらえれば継続、追加受注の可能性大です。

 

とはいえ、休日の過ごし方に嘘をつくわけにはいきません。

 

なので、休日にしっかりとした印象を与えるエピソードがないのであれば、そのエピソード作りから取り組んでみてはどうでしょうか?

 

 

2016年02月13日コラム営業