【結果を「新たなチャンス」と捉えよ】

契約

年末での大掃除。

 

先週末、年の瀬ということもあり恒例の大掃除をしていました。

 

私の担当は毎年同じで、窓ふきと風呂掃除です。

 

まずは窓ふき。

 

大掃除の窓ふきは通常の窓ふきとは違い徹底的にきれいにします。

 

ガラス面だけでなく、窓の桟の汚れまで徹底的にきれいにし、わずかな汚れも逃さない姿勢で掃除をします。

 

A型は几帳面と言いますが、この瞬間は私がA型であることをつくづく感じさせる瞬間です。

 

そして家中の窓掃除が終わると次に風呂掃除。

 

風呂掃除は他の掃除とは違い、一番の大仕事になります。

 

浴槽に始まり、壁、床、天井、照明、窓、そして排水溝と、わずか数平米の広さにも関わらず、隠れた汚れがありとあらゆる個所にあるのです。

 

その汚れを1つ1つ片付けていき、最終の排水溝の掃除を終えるのに2時間以上を費やしました。

 

そしてきれいになった風呂にお湯を貯め、汚れた自分の身を清め、最後は終了となるのです。

 

いつも最後に、きれいになった風呂場を眺めながら湯船につかることが最高の至福の時です。

 

「あ~、今年も良く頑張った・・・」などと思いながら1年の疲れを癒しているとどうしても気になることがありました。

 

それが天井のカドに潜んでいるカビ汚れ。

 

かなりスポンジで洗ったつもりでもどうしても拭えない汚れがあります。

 

家を購入して約4年の年月が経過し、洗っても落ちない汚れが残るようになってきたのです。

 

その汚れを見ながら

 

「そうか、あと10年、20年もすると風呂のリフォームなどもしないといけないのかな~」

「10年、20年ぐらいするとハウスメーカーからリフォーム提案がくるのかな~」

 

そんなことを考えていたのです。

 

しかし、よくよく考えてみると家を購入してからハウスメーカーからの営業行為的なものは一切ありません。

 

家を購入し、入居直前にフローリングのコーティング提案を受けて以来、営業がありません。

 

ここ4年もの間、太陽光やカーポートについて営業をかけてきたのは別の業者。

 

肝心の家を購入したハウスメーカーからは一切追加提案がないことに気づいたのです。

 

≪結果を「新たなチャンス」と捉えよ≫

 チャンス2

多くの企業、営業マンは1度の受注で安心してしまい、次のチャンスをスルーしていることが多々あります。

 

例えば、身近なものでスーパーやコンビニ。

 

1度来店したお客様を更に来店させるための仕掛けがあまり打たれていません。

 

ポイントカードがそうと言えるかもしれませんが、必ずこの店に来店するという動機づけにはあまりに弱いものです。

 

そして店舗だけでなく営業マンも同じ。

 

1度目の受注を終えて次の提案の事を考えているかというと、受注に安住してスルーしていることが多々あります。

 

前職の時代(金貸し営業)では、「契約締結の日に次の仕事の予約を取れ」と教え込まれていました。

 

契約が終了してそそくさと帰るのではなく、顧客カルテを更新するためのヒアリングを行い、手形割引、不動産担保、追加融資など、次の予約を取ることを徹底させられていました。

 

そしてその活動を愚直にこなしていた営業マンほど業績は良かったことを記憶しています。

 

受注は結果ではありません。

 

新たなチャンスの場なのです。

 

受注を単なる出来事ではなく、いつまでも続く「経緯」のスタート地点と捉え無尽蔵に広げていく。

 

他に逃げられないように囲い込み、常に気にかけ、関係を深めていくべき重要な活動のスタート地点だと認識することが、多くのチャンスをつかむ結果になるのです。

 

 

2016年12月17日コラム営業