【行動することに何の資格も必要ない】

先日の八ヶ岳の研修旅行でのこと。

 

弊社は毎年5月の時期に社内研修を実施します。

 

2泊3日で行われるこの研修は、アクティビティを通したチームビルディングを行う事と、ここ最近では若手コンサルがセミナー講師となって登壇する前の登竜門として使われることが多くなりました。

 

当社のコンサルメンバー相手にセミナーを実施して、講師力を鍛えるというものです。

 

いつもは今後講師業を行うべきコンサルタントを人選して、テーマを与えて実施していました。

 

しかし、今回は誰かが指名されるのではなく、1名のコンサルタントが自ら名乗り出たのです。

 

「是非、私にやらせてくれ」と。

 

当社の組織は、積極的な提案は受け入れられる文化があり、その提案はすぐに採用されました。

 

しかし、このセミナーは実は生半可なものではありません。

 

当然ながら、聴衆は全て先輩コンサルです。

 

豊富な知識量、豊富な講師経験、豊富な現場経験を持っているものがほとんど。

 

生半可なセミナーでは当然満足できないものが多い中、セミナーを開催しなければならない。

 

また、合宿前には当社代表の横山からプレッシャーのメールが送られます。

 

社内だからと思って中途半端なセミナーを実施することは許されないと。

 

そんなプレッシャーの中、セミナーはスタートしました。

 

最初は営業コンサルらしく、引き締まった挨拶から始まり、そして本題に展開。

 

本題の内容は、どこかの書籍からかき集めたような「ありきたり」なものではなく、自分の経験に基づいたノウハウが整理されていました。

 

話の展開は、そのノウハウを実施すべき「理由」、得られる「効果」、活用すべき「6つのノウハウ」という流れに展開され、そして事例や例え話を使って、その1つ1つが丁寧に解説されていったのです。

 

セミナー終了後のフィードバックでは、「話のメリハリ」や「語られるノウハウのレイヤーが違う」など指摘が入りましたが、明らかに今回のセミナーを見ていて相当な準備をしてきたことは分かりました。

 

そしてその準備をしてきたことで明らかにこのコンサルは成長したし、そして厳しいフィードバックを得ることによって、今後、確実に成長していくことが容易に想像できたのです

 

あの時に名乗り出なかった場合と比較して、圧倒的な成長の差がついたことは間違いないのです。

 

  行動することに何の資格も必要ない

 

 

 

 

 

 

昔、ある本を読んで非常に興味深いことが書いてありました。

 

その本の著者は億万長者を何人も生み出しているコンサルタント。

 

その書籍の中に、こんなことが書いてあったのです。

 

「億万長者には極めて平凡な人間も多いという事を知っていたら、もっと大勢の人が億万長者になれるのに、といつも思う」

 

「私が関わってきた億万長者になった人は、街角のコンビニ店員と大差ない人ばかりだ」

 

「正直言って彼らは皆、どうひいき目に見ても職場で抜きん出る存在ではない」

 

「ただ、彼らは大多数の人がやろうとしないことを『実行』した。ただ、それだけだ」

 

成功する人は行動している。

 

どうしても会社という組織に属していると「私にはそんな事をやる資格はない」や「その仕事は別部署の仕事」、「それは上司(経営陣)が考える仕事」などと線引きする人がいる。

 

しかし、線引きして行動しないことは簡単だが、行動しないことが成長を鈍らせている。

 

日本人は相手を思いやり遠慮するという素晴らしい文化はあるが、相手を思いやっているフリをして、ただ面倒くさいから行動しないという事も多い。

 

いつの間にか周りが圧倒的に追いつけない存在になる前に、自分自身が行動を起こせているかどうかを今すぐセルフチェックすること。

 

そしてどんな結果になろうが、行動することが成功を引き寄せる最も重要な要素であることに早く気付くべきなのである。

 

 

追伸:今は当社も成長期にあり、研修旅行を行うたびに社員数が増えていくことがうれしいです。

 

来年、再来年の同時期にはどんなメンバーが入っているのか。

 

新たな仲間が増える度に私も良い刺激を貰うことができます。

 

2017年05月14日コラム営業