【同じメッセージを別の形で伝える技術を磨け】

先週末、3,4年ぶりに札幌に行ってきました。

 

札幌なら多少涼しいかな?という期待を大きく裏切り、「超」が付くほどの猛暑日。

 

以前、5月に来た時は気温を確かめずに夏用のスーツで行くと、周囲がコートを羽織っている程の寒さ。

 

北海道出身の友人に「北海道をなめるな」と言われたことを記憶していましたが、たった2か月でこの寒暖差は何なのか?と驚きを隠せませんでした。

 

「もしかしたら日本一寒暖差が激しい?」

 

と思わせるぐらいの暑さだったのです。

 

地方出張というと、よく周囲の人にうらやましがられますが、実はそれほど楽しめる時間はありません。

 

遠方であったとしても日帰りということも多く、仕事している時間を除くと滞在時間はほんの少しだけ。

 

しかし、そのわずかな時間でもその土地を楽しむために、いつもあることをしています。

 

まず1つはその土地、風景を楽しむためにあえて長距離歩いてみたりします。

 

電車やタクシーを使った方が良いと思えるような距離でも20、30分ぐらいかけて歩いたりします。

 

その仕事場に行く最中、これまで見たことのない新しい風景・街並みを楽しみ、ドーパミンを分泌させるのです。

 

そして必ずもう一つ。

 

その土地のご当地グルメを堪能します。

 

ちなみに札幌ではジンギスカンにするかラーメンにするかを悩みましたが、セミナー前ということもあり、においのつかないラーメンを選択。

 

食べログで好評価の店をリサーチし入店。

 

11時ということもあり、店内はまだ空いていたためゆっくりと札幌ラーメンを堪能することができました。

 

その後、きれいなビルのセミナールームで講演し、軽く共催相手の方々と反省会を兼ねた食事を済ませ、そそくさと帰りの飛行機に乗り込みました。

 

わずかな時間でも楽しむことができる地方出張なのですが、残念なことに、現在弊社では地方巡業を抑制する方向性にあります。

 

なぜなら、仕事があまり全国各地に分散してしまうと、移動効率が悪くなったり、またコンサルの体調管理にも危惧する側面が出てくるからです。

 

そのため集客のためのセミナーは東名阪に集中。

 

ビジネスとしては正しいことなのですが、心理的には「たまにくらいは・・・」と思っていたりします。

 

体の負担よりも新しい環境に触れたいという思いがどうしても拭えないのです

 

 新しさが単純接触を強固にする

 

 

 

 

 

 

 

「あなたの広告を見てもらうためには7回宣伝しなければならない」

 

ある広告心理学の書籍にこんなことが書いてありました。

 

相手の無関心の壁を壊すには7回以上のアプローチが必要。

 

そして7回以上のメッセージを繰り返すことで、受け手はあなたの商品や会社に親近感を抱くようになる。

 

これは対人セールスでも同じです。

 

しかし、繰り返しの接触は逆効果になり得ることもあります。

 

それは、いつも同じ宣伝であった場合に、お客様が飽き飽きしてきて見てもらえない可能性も出てくるのです。

 

とはいえ、「繰り返し接触してはならない」というふうに解釈してはいけません。

 

無関心を解くためには7回以上の接触が必要です。

 

では、相手を飽きさせずに繰り返し接触するためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

それが、新規性を利用するという事です。

 

人は新しいものに注目する習性があります。

 

なぜなら新しいという刺激がドーパミンを分泌させるため(新しい土地に行くとテンションが上がるのはこのためです)我々は無意識の内に新しい情報を探してしまうのです。

 

スマホ依存症は、この典型的な例だと思います。

 

同じ商品であったとしてもメッセージを変えたり、媒体を変えたりすることで新規性を演出することができます。

 

新規性を演出することができれば、相手に不快感を与えることはありません。

 

繰り返しの接触に困っているのなら同じ商品でも違ったメッセージ・媒体で伝えられないかを考えてみてください。

 

そのアイデアが起爆剤となり、あなたの大量行動を更に加速させるきっかけとなってくれることは間違いありません。

 

 

2017年07月16日コラム営業