【人は努力することに敏感だ。だから努力なく問題が解消することを強く伝える】

今日は衆院選の投開票日。

 

大変恥ずかしい話ではあるが、実は私は選挙で投票するようになったのはここ最近。

 

30代後半になってようやく国民の権利を主張するようになったのです。

 

選挙の争点となっている中でも、最も興味を持っているのは社会保障。

 

消費税が増税され、その財源をしっかり当てて社会保障の問題を解消できるかどうか。

 

専ら気になるのは、我々世代が老後を迎えた時に年金という制度が崩壊してしまう事ですが、その解消法としては膨らむ社会保障費の問題の解消と、その財源を担う人口の増加。

 

財源を担う人口の増加については、「待機児童の問題改善」や「教育の無償化」などがあげられています。

 

しかし、正直これだけでは未来の人口を増やすという事にはならず、あくまで子育て世代の支援にしかなっていないような気がしてなりません。

 

待機児童の問題についても確かに問題を解消すれば、元々生む気だった子供をあきらめてしまうような問題を解消するかもしれませんが、増加させる動機づけになっているかは甚だ疑問です。

 

そして教育無償化についても、学費がタダになるから子供1人のところを2人に増やそうと思うのか?

 

あまりそういう心理は予想しづらく、子育て世代の生活費が助かるぐらいにしかならないように思えます。

 

少子化の時代に人数の維持ではダメで、もっともっと抜本的な解消が必要です。

 

抜本的な解消というと出生率の維持ではなく増加。

 

未来を担う人々を増やしていくような取り組みが必要だと思うのです。

 

上記2つの取り組みを行うのであれば、それよりも子供の人数によって各種税金(消費税、所得税、住民税など)の税率が大幅に変わるとした方が、損失回避性の原理から問題が解消するのではないかと浅はかな知識で勝手に思っていたりします。

 

しかし、そんな選挙の投開票日もあいにくの天気。

 

私が住んでいる東海地方も、昼ごろから強風となる可能性があり、外に出るのはちょっと面倒だなと思いだしてきました。

 

雨に濡れてまで投票に行く?

 

風も強いし、傘をさして強風に煽られて歩きにくい様をイメージすると、どうしても億劫になる。

 

そして何より私のたった1票で国の方向性が大きく変わる訳でもないし、やっぱり今日はやめようかな、、、

 

散々文句をいっていたにも関わらず、たった少しのハードルで行動を起こす気が失いつつあるのです。

 

「あー、やっぱり今日は家にいるかぁ?」

 

こう思うと人って本当に行動への動機づけを失いやすい動物なんだな~とつくづく思ってしまうのです。

 

 

 人は努力に敏感

 

 

 

 

 

お客様に行動してもらうには、簡単にいうとたった2つを実践することです。

 

1つは「人々が行動しやすいようにすること」

 

そしてもう1つは「人々に行動を求めること」

 

たったこの2つを実践することです。

 

その内の「人が行動しやすいようにすること」については人間心理をよく理解しておく必要があります。

 

人は怠惰な生き物です。

 

例えば車のパワーウィンドウというのは今の時代当たり前になっています。

 

そんな中、あなたが車を買いたいと思った時に理想の車を見つけることができたとします。

 

そしてその車が手動で窓を開けるタイプだったらどうでしょうか?

 

いきなり買う気が失せないでしょうか?

 

また、あなたがある交通事故の現場を目撃したとします。

 

車から降りてきたドライバー同士が言い争いとなった時に、片方のドライバーから証人になってくれと頼まれたとします。

 

あなたはそれをどう返答するでしょうか?

 

おそらく、この時のあなたの心理は「面倒くさいことに巻き込まれたくない」ではないでしょうか?

 

人は面倒な事にはできるだけ関わりたくない。

 

そしてその心理は敏感に反応するのです。

 

この事実を前にした時に、あなたの商品は買うことに対してストレスを与えない取り組みができているでしょうか?

 

例えば、「支払方法を多様にする」「契約手続きが楽」

 

たったこれだけでも効果があることを認識しなければならないのですし、常に「買うことが面倒になっていないか」という疑問を自社の商品・サービスに投げかける必要性があるのです。

 

 

2017年10月22日コラムマーケティング