【顧客の飽きを懸念するなら、ポジティブ情報とネガティブ情報を交互に話せ】

今日は30日。

 

多くのビジネスマンが28日や29日が仕事納めであり、今日は多くの方が休みに入っていると思います。

 

年末年始といえば、お笑い番組の特番が多く、「ガキの使い」や「芸能人格付け」などは多くの方がご存じの定番になっています。

 

私の一家は、夫婦で関西人からなのか家族全員で漫才やお笑いを見ることが結構あります。

 

つい先日もM1グランプリを家族全員で見ていました。

 

世の中にはお笑い芸人という方は無数にいますが、その中でもここ最近私を最も笑わせてくれる芸人は「小籔」です。

 

特に「小籔」の世間や人をけなすトークは、その極端な発想と表現がツボを突き、腹を抱えるほど笑ってしまいます。

 

そしてつい先日も小籔と兵頭のフリートークをYouTubeで何となく聞いていました。

 

その時のネタは「花見」を揶揄するトークです。

 

小籔「桜なんか毎年見ますやん。それで毎回同じでしょ!今年は赤とか来年は紫とかやったら分かるけど、何回見てん!みたいな感じですやん!」

 

兵頭「あかんの?別にええやん、毎回ベタなことしたらええんちゃうの?」

 

小籔「花見と言いながら花を見ている人いるか?」

 

兵頭「まあ、まあ、確かにおらへんけど」

 

小籔「君ら、花見という産業に踊らされてる!」

 

小籔「花見と言いながら、花を見ている人おらへんし。ブルーシートひいてサブいのに、ビール飲んで余計に体冷えるし」

 

兵頭「まぁ、確かにサブい時期が多いけど」

 

小籔「そんで、女の子がオイシないだし巻き作って、それ食べて。おかずの減りが偏ってるからそっちの弁当箱にも手つけよか~みたいな。何がおもしろいの?」

 

兵頭「別にええやん!」

 

なかなか文章では伝わりづらいのですが、「花見をここまで否定するか?」という意外な発想に思わず笑みを浮かべてしまったのです。

 

しかし、この小籔と兵頭の掛け合いですが、このパターンは良く耳にすることがあるパターンです。

 

漫才の典型と言っても良いほど。

 

なぜ漫才には、このボケとツッコミという立ち位置が存在し、自然と芸人はそれをやってしまっているのでしょうか?

 

 

 コントラストが話を飽きさせない

 

 

 

 

 

 

話を飽きさせない方法として「スパークライン」というある1つの型をご存じでしょうか?

 

これはナンシー・デュアルテが提唱したプレゼンテーションの1つの型です。

 

スティーブジョブズやキング牧師、レーガン大統領など、人を惹きつけるプレゼンテーターには共通する話し方が有り、その共通項を体系化した方が「スパークライン」というものです。

 

「現在の姿」と「未来の姿」を交互に話す。

 

ストーリー全体は「発端」「中盤」「結末」に分解して表現することができるなど。

 

その中でも最も強調して語られていたことが「コントラスト」を使う事。

 

数分間ごとに対比するような話を行い、そのギャップが大きいほど人は話に引き込まれていくそうなのです。

 

トップセールスが、あえて商品のメリットだけではなくデメリットも話すのは「スパークライン」という型の理論からいうと正解。

 

あなたも人に飽きさせない話をしなければならない立場にあるのなら「コントラスト」に意識を向けてみてください。

 

そして、そのギャップをどれぐらい広げる事ができるのか。

 

その探究心があなたの魅力を引き上げ、そして顧客から欠かせない存在になることは間違いありません。

 

 

2017年12月30日コラム営業