【100%責任を負うことを受け入れると、仕事のパフォーマンスが飛躍的に上がる】

年末年始。

 

1年に1回ですが、私は実家に帰省しています。

 

元々は明石に住んでいたのですが、父親の病気のこともあり、今は両親が母親方の実家である山口県に住んでいます。

 

年末には兄も帰省しているため1年に1回の一家団欒です。

 

毎年帰って驚くことは、母親の機敏さです。

 

もう既に76歳(来月には77歳)になるのですが、20年前とそう変わらない動き。

 

そして今も洋裁の先生として働き続けています。

 

そしてある日の夕食時、以前から耳にしていたある話題になりました。

 

その話題を初めて聞いた時は、私は耳を疑いましたが、母親はまじめにこう話したのです。

 

「今から喫茶店でもやろうかと思ってるねん」

 

その相談を受けた時は、最初「は?」と思いました。

 

76歳の老人が、今から事業を立ち上げる?

 

高齢で起業したことで有名なケンタッキーのカーネルサンダースでさえ起業したのは65歳。

 

その11歳もオーバーしている母親が今から事業を立ち上げようとしているのです。

 

最初は冗談かと思い私も

 

「周囲の高齢者の安否確認のためにやるのか?」

 

と質問。

 

しかし、母親は大笑いし、「安否確認!あんた、面白いこと言うな(笑)」と切り返してきたことから本気で商売としてやろうとしていることが分かりました。

 

私の兄も自営経験者、そして私はコンサルという職業柄、事業をどう立ち上げるかという話は大好物です。

 

それもあってか、すぐに話は詳細にまで及びました。

 

よくよく話を聞いてみると、経営者は母親ですが、実際の働き手は親戚。

 

そして深くまで話を聞いていくと起業の動機が見えてきました。

 

母親「○○ちゃんが今の働き先を辞めなあかんようになってん。せやから、働き先ないやろ~、だから私が喫茶店でもやろうかと思ってんねん」

 

(他人の心配してる場合か!なに雇用の維持に一役買って出とんねん!)

 

母親「それにこの近くにたいした事ない喫茶店が儲かってんねん。絶対に儲かるわ~」

 

(おっと!競合はしっかりリサーチしとんかい!さすが商売人)

 

聞けば聞くほど、軽いタッチで起業しようとしていますが、おそらく起業家というのはこれぐらいのパワフルさがないとできないのだろうと感心していました。

 

しかし、いつも感心するこのパワフルさ。

 

その源泉はどこにあるのだろうと考えていた時に、いつも見え隠れする母親の信念があります。

 

それは「子供には絶対に迷惑はかけない」という信念です。

 

親であれば誰でもと思うかもしれませんが、今の諸事情から考えると(詳細は語れませんが)そこまで信念を貫けるのか、と思わず思ってしまう。

 

そんな状況の中で、笑いながら事業を起こそうとしている姿勢に、強い生命力を感じるのです。

 

 責任を負うと力がみなぎる

 

 

 

 

 

ここ最近、責任を負う事を嫌がり、昇進・昇格を目指さない世代が出てきていると聞いています。

 

大変そうな上司を見て、管理職になるよりもプライベートを充実させたいと。

 

しかし、今後はAIが台頭してくる時代。

 

あまり悠長な事を言っていると働き口さえ失ってしまうかもしれない。

 

そして仕事に責任を負う事は、悪い事ばかりでもなく良いことも多々あります。

 

仕事が大変であったとしても自分自身がそれをコントロールしていると思える仕事をやった方がよっぽど充実するし、ストレスも少ない。

 

責任が他にある時は言い訳しか出てこないが、自分自身が責任を負うと工夫が生まれる。

 

もしあなたが、今、他人の愚痴ばかり言っているのであれば、そのストレスから解放される方法は100%の責任を持つこと。

 

そして100%責任を持つだけで、あなたのパフォーマンスは今よりも飛躍的に上がることは間違いありません。

 

巷の自己啓発のノウハウよりも、よほど簡単な方法。

 

一度は試してみても良いのではないでしょうか?

 

 

2018年01月06日コラム営業