【最も記憶力の悪い動物は誰か。それを知ればあなたの思い込みは覆る】

「さーて、食うぞ!」

 

ある週末、以前から楽しみにしていたラーメンを食べようとある店に行きました。

 

その店の名は、「カラシビ味噌ら~麺 鬼金棒」。

 

東京出張で食べて以来ファンになっていたのですが、その店が名古屋に出店したのです。

 

カラとは唐辛子、シビとは山椒のしびれ。

 

この舌に辛くてしびれるスープがたまらなく癖になるのです。

 

そしてカラシビら~麺の増し増し(辛さとしびれ)を注文してラーメンを待っているとあるメールが入ってきました。

 

そのメールは部下からのものでした。

 

内容を読んでみると、一行語録の案が浮かんだので是非使ってもらいたいとのことです。

 

その語録を読んでみると、、、

 

「お客様は忘れる生き物である」という事を強調するような内容だったのですが、何となくヒネリが足りない・・・

 

最近、私の悪い癖なのか、読者に飽きられることが無いように一行語録は常に変化球を投げようとしています。

 

しかし、せっかく部下からもらったアイデアなので、これを切り口に1つ一行語録を考えてみるかと思い、思考してみました。

 

そこで思いついたのが、最も記憶力の悪い動物を比喩として使用し、一行語録を構成できないかと考えたのです。

 

そして早速、「最も記憶力の悪い動物」とスマホで検索すると思わぬ結果がヒット。

 

その最も記憶力の悪い動物とは意外にも__「人間」__だという記事が見つかったのです。

 

「え??そうなの?」

 

思わず、その記事を見た時に驚きを隠せませんでした。

 

最も高度な事を行っている動物が最も記憶力が悪い??

 

その記事が気になった私は更にリサーチしていきました。

 

記憶力というのは、ヒトよりサル、サルよりイヌ、イヌよりネズミ、ネズミより鳥類の方が良いようです。

 

鳥に関して言えば、風景を写真に撮ったかのように鮮明に記憶しているようで、その記憶力は圧倒的に人間を凌駕します。

 

しかし、この文献で明らかにされたことは「高等な動物ほど記憶は不正確であいまい」。

 

鳥は風景を鮮明に覚えますが、人間はあいまいに記憶する。

 

あいまいに記憶することによって多少風景が変わっても同じ場所だと認知することができるのです。

 

要は応用力を効かせるために、あえてあいまいに記憶するようにプログラミングされているのです。

 

 

人の記憶はいつも「あいまい」

 

 

 

 

 

一度お客様に商品を案内するとこういった返答をよくもらうことがあると思います。

 

「今、検討中だから」

 

そして再度確認した際にこういわれる事もあったでしょう。

 

「あなたの商品の事はよく分かっているから」

 

しかし、このよく分かっているという言葉のほとんどが嘘。

 

人はあいまいにしか記憶できないようにできているのだから、あなたはその記憶を鮮明にする作業を止めてはならないのです。

 

「人の記憶はあいまい」

 

この大前提を押さえておくことが、あなたの断られることへの恐怖を少し和らげてくれる「おまじない」になったのではないでしょうか。

 

 

2018年03月03日コラム営業