【話術を向上させると個人としての力が飛躍的に上がる】
東京での営業同行でのこと、、、
ここ最近、1年目の新人部下と営業同行に行く機会があります。
対象の顧客は、セミナーにご来場されたお客様だけではなく、トレーニングのために全くのド新規客も対象になっています。
半日、飛び込みに近いレベルの営業活動を終え、帰る途中にふと部下からこんな言葉が出てきたのです。
部下「水田さんがお客様とお話すると、何でも話してくれますね~」
水田「まぁ、オレは詐欺師営業出身やからなぁ~(笑)」
部下「詐欺師って!(笑)」
こんな他愛もない話をしていたのです。
しかし、改めて考えると「初めてお会いするお客様に、あまり話を聞けない・・・」
こんな悩みを持っている営業担当者は多くいるのではないかと思います。
初対面のお客様にあまり話を聞くことができない・・・
その主要因は、まずはメンタルブロック。
多くの営業担当者が初対面でお客様から、多くの事を聞いてはいけないと思い込んでいます。
だからこそ質問がよそよそしくなり、その態度が更なる不信感を増幅させます。
まずは聞いてはいけないという思い込みを払しょくすること。
そしてもう1つは質問のやり方に注意を向けることです。
私は通常であれば初対面で聞かないような事も、相手に平気で聞きます。
競合のことや予算のことなど。
ただ、普通に質問してしまえば当然のことながら聞き込むことはできません。
なので、少々質問のやり方を工夫しています。
聞きにくい情報を相手から聞き出すためには、相手への配慮が必要です。
この前提条件のもと、相手に多くを語らせるのではなく、「はい」「いいえ」で終わるレベルの質問に変換するのです。
「研修といえば●●社をお使いの企業様が多いですが、御社も●●社ですか?」
「研修の回数は、だいたい年間50回ぐらいとか・・・」
この質問法はサトルクエスチョンといい、聞きにくい情報が比較的スムーズに聞ける方法です。
この「メンタルブロック外し」と「サトルクエスチョン」で概ね初対面ではあまり聞きこめないという問題は解消します。
しかし、ふと思い返してみると、なぜこのような話術が使えるようになったのか・・・
そう考えると、つくづく前職の劣悪環境のおかげだと思い知らされます。
強烈な叱責が飛び交うような上下関係。
常に高い数字を追い求められる。
ただ、数字が必要だからといって顧客に強引に迫れば嫌がられるのみ。
そんな狭間で生まれた方法がサトルクエスチョン。
この話術、そしてこの経験が私の営業スキルを飛躍的に上げたことは間違いありません。
話術の影響力
ビジネスとは、つまるところコミュニケーションです。
これは社外だけでなく、社内においても。
そしてビジネスだけでなく、家庭や友人関係、何かのコミュニティでもそうかもしれません。
コミュニケ―ション力が人の人生を左右するといっても過言ではないかもしれません。
コミュニケーション力がアップすることによって多くのメリットが享受されることは容易に想像がつきます。
しかし、それを向上させる取り組みを行っている人はどれぐらいいるでしょうか?
あなたの人生・・・充実させたいと願うのであれば話術を磨くことに焦点を合わせてみても良いのではないでしょうか?
コミュニケーション力を向上させる取り組みが、あなたの人生を好転させるかもしれません。
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自分自身だけでなく、コミュニケーションに悩んでいる部下がいるのであれば、あなたがプレゼントしてあげるのも良いのではないでしょうか?
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