【品質向上に取り組む企業はごくわずか。ここに取り組むだけで独り勝ち】

「生産性向上・・・」

 

あなたはこの言葉を聞いて何を考えるでしょうか?

 

効率化?コスト削減?残業削減?システム導入?

 

様々なキーワードが出てきたと思いますが、この言葉の意味を、今、本質的に捉えないといけないと思っています。

 

私は、今、とあるビジネススクールに通っていますが、そこで「論点」を正しく捉える重要性を改めて痛感させられています。

 

例えば、売上高成長率が鈍化しているという論点だったものが、いつの間にか利益率の向上の方法を考えていたということは、よくある話です。

 

「あれ?何の話だっけ?」

 

と会議で思う時は、たいてい論点がすり替わっています。

 

働き方改革で生産性向上を求められる中、企業はいったい何をしなければならないのかも正しく論点を捉える必要があります。

 

正しく論点を捉えるために何をしなければならないのか?

 

それは論点の意味をよく理解すること。

 

意味をよく理解するために何をしなければならないのか?

 

そのコツとしては「分解」という作業を行うことです。

 

「分ける」と「解る」と書いて『分解』と書きますが、生産性向上という論点を正しく捉えるためにも分解をする必要があります。

 

生産性向上とは、

 

「産出量」÷「投入量」

 

と分解されます。

 

もう少し分かりやすい労働生産性という言葉を分解すると

 

「付加価値」÷「労働投入量」

 

になるのです。

 

ここではっと気づけた方は素晴らしいビジネススキルをお持ちです。

 

しかし、多くの人が気づかない・・・

 

それはいったい何かというとIT化による効率化や残業削減、コスト削減など全て「労働投入量」に対する取り組み。

 

ただ、労働投入量だけに視点を合わせていると片手落ちの施策になるということにほとんどの方が気づかない。

 

ここまで言えば、もうお分かりだと思います。

 

私が言いたいのは何かというと「付加価値」への取り組みも立派な生産性向上だということなのです。

 

例えば、値上げ。

 

これも立派な生産性向上です。

 

高単価な商品を作るというのも生産性向上になるでしょう。

 

生産性向上は、この付加価値を上げるという要素を抜きにして語ってはならないのです。

 

※ちなみに付加価値を分解すると「売上」‐「外部購入費用」です。

 

 

誰もやっていない生産性向上

 

 

 

 

 

 

生産性が叫ばれる中、あなたはいったい何をやるべきだと思いますか?

 

仕事の生産性を上げることに多くの企業が躍起になっていますが、高額な商品を売ってくるというのも立派な生産性アップ

 

今よりも売上を上げることも。

 

そして経営者の視点で言えば、商品にテコ入れしてアップグレードした商品を作っても良いかもしれません。

 

品質を向上させ、そして高額でもお客様に喜んでいただくサービスを考える。

 

多くの企業が投入量に目を向けている今、その思考自体が差別化になります。

 

あなたはどちら派ですか?

 

細かく、根暗に時間削減、コスト削減を考えるのと、「どうやったら高くても買ってくれるか」をワクワクしながら考えること。

 

仕事の楽しさからも、どちらを選択すべきかは明白なのではないでしょうか?

 

 

2019年05月26日コラムマーケティング