【「本当の自分」を探すより「もう一人の自分」を作る方が大切】

「“誰をバスに乗せるか”ではなく“誰を面接官にするか”」

 

おお!なるほど!!!

 

思わず唸ってしまう名文句でした。

 

これはある講座での話です。

 

人材採用において“誰をバスに乗せるか“は非常に重要な話。

 

間違った人を会社に入社させてしまうと、価値観がズレているためお互いに分かり合えない。

 

お互いに分かり合えないため、お互いが不満を持つ。

 

そして結局はお互いに不幸になって仲違いしていく・・・

 

こんな現実が待っています。

 

そんな悲惨な事がないように“誰をバスに乗せるか”をしっかり人選する必要があります。

 

そしてその人選を間違えないために、採用基準を明確にすることは元より、誰を面接官とするのか?に気を付けなければならないという話でした。

 

そして誰を面接官にするのかという話から面接で何を聞かなければという話に発展。

 

その中で出てきたキーワードが「ポータビリティ能力」というものでした。

 

ポータビリティ能力とは、「持ち運び可能な能力」。

 

会社の看板ではなく、本当の個人の能力です。

 

例えば、目の前の人物が前職での実績に、「予算対比200%を達成」と書いてあると何となく良さそうな気がします。

 

しかし、その実績を見て「おー、君はすごいね」と言っているようでは3流の面接官。

 

そこで、「当社でも同じように予算対比200%の実績を達成できますか?具体的にどうやって?」

 

と聞くことができるかどうか、なのです。

 

この予算対比200%というのは会社の看板で取れているのかもしれない。

 

本当にこの人の能力で取れているのか?

 

という視点が必要とのことだったのです。

 

「うちの会社にきても発揮できる“持ち運び可能な能力”なのか?」

 

という事です。

 

この話を聞いて私は改めて自分の能力を、看板での能力なのか、個人での能力なのか、に分解してみたのです。

 

この看板なのか、自分なのかという分け方は非常に興味深く、本当に自分に身に付けている能力が分かります。

 

昔はあったが、今は看板の力ではないかと思えるような能力も見えてきます。

 

そして自分自身の個人の能力を見た時に、この能力を備えている人物は本当に魅力的なのか?と考えると自分自身に危機感を覚えたのです。

 

 

あなたは複数の武器を持っているか?

 

 

 

 

 

 

 

昔は自分が活きる専門領域はどこか?という事を考えていましたが、最近では少し考え方が変わってきました。

 

好きな分野を追求するのではなく、全く異分野の自分を作り出す。

 

現在はVUCAの時代と言われていて、非常に変動が激しく、不確実性の高い時代です。

 

もしかしたらあなたの職は来年にはなくなるかもしれない・・・

 

そんな時代がやってくるかもしれないのです。

 

例えば、現在銀行業務の多くはAIに代替されるという話は有名な話だと思います。

 

普通に働いていたら、明日から仕事がなくなった・・・

 

そんな時代がやってくるかもしれないのです。

 

そんな時にあなたはどのような人物になっておくべきでしょうか?

 

営業マンが特定の顧客に売上を依存しているとリスクが高いように、ある特定のスキルだけに偏るのは危険です。

 

できれば、「●●もできるし、●●もできる」という自分を目指したい。

 

例えば、

 

「マーケティングもできるし、マネジメントもできる」

「中小企業の経営者もできるし、大企業の社員として成果を出すこともできる」

 

こんな自分を作ることができれば非常に市場価値の高い人物ではないでしょうか?

 

「●●もできるし、●●もできる」

 

あなたは異分野の能力をいくつ持っていますか?

 

異分野の能力を複数持つ・・・

 

その能力を個人として発揮できるように準備を進めておく必要が我々にはあるのかもしれません。

 

 

 

今回のブログで「誰を面接官にするか?」について語っていない?

 

実は、敢えてその話を避けました。

 

それはあなたにどうしても以下の書籍に興味を持っていただきたかったからです。

 

  • いい人財が集まる会社の採用の思考法(著者:酒井利昌)

https://www.amazon.co.jp/8C/dp/4866800488/

 

この書籍は誰を面接官にするかだけではなく、採用における考え方や具体的な手法までを公開しています。

 

この採用難の時代に、失敗しない採用活動を行うための重要な書籍です。

 

もし、あなたが経営者であったり、人材採用担当者なのであれば一度目を通しておいていただきたい書籍なので、是非チェック(予約)しておいてください。

 

 

2019年07月28日コラム営業