【「気合と根性!」ではなく「居心地が悪い」にしなければならない】

「我慢、我慢・・・」

 

出張帰りの空港で、あるフードコートに入りました。

 

この空港のフードコートは、いつも出張時に晩御飯を食べるために利用しており、今回もまた飛行機を待つ間、食事を済まそうと考えたのです。

 

いつもなら仕事終わりに食事とともにビールを注文。

 

「仕事終わりのこの一杯がうまい!」

 

と心の中で囁きながら食事を取ることが楽しみなのですが、今回はビールを注文せず。

 

純粋に食事だけを取ることにしたのです。

 

それはなぜかって?

 

それは、、、

 

やらなければレポートが待っていたからです。

 

ここ最近、ビジネススクールに通い出し、そこで出される宿題は鬼のよう。

 

週末もほとんどこのレポート作業に時間を費やしています。

 

仕事もまぁまぁパンパンな状態で、このレポート作業を追加する・・・

 

ここ最近の時間に追われている感覚はかなり恒常的になりつつあります。

 

しかし、そのおかげで「この仕事は明日に回すか・・・」とか、「今日は止めにしてそろそろビールを・・・」という後回しグセがかなり改善されており、仕事の作業スピードもアップしているように感じます。

 

そしてこの日も週末までにレポートを残り3つほど仕上げなければならない状態。

 

その作業時間を見積ると6時間は必要。

 

その時間をココとココに時間を当てて・・・

 

そう考えるとこの出張中の帰りに作業をしなければ間に合わない。

 

そう数日前に予定を組んでいたのです。

 

一度、作業工数を見積り、その作業時間を確保した後は、計画通りにそれをこなすのみ。

 

しかし、当然のことながら緊急の別の要件が入ることもあり、そうなるとそのレポート作業はできない。

 

しかし、事前に時間を見積もっているため、今のままではマズイという事は明白になります。

 

また、その状態が放置されると徐々に居心地が悪くなる。

 

早く作業をスタートさせないと・・・

 

そう考えていると、目の前の緊急の要件を処理するスピードは速くなってきます。

 

そして緊急の要件を処理し、レポート作業に没頭。

 

そしてレポート作業を終えると軽い達成感。

 

「おし!」

 

しかし、次のレポートが待ち構えている。

 

そしてそれをまたこなす。

 

ここ最近、こんな感じをずっと繰り返しています。

 

 

やるべき行動は明確になっているか?

 

 

 

 

 

「営業には気合と根性が必要だ!」

 

という話はよく聞くと思います。

 

しかし、やるべきことがあいまいな状態の気合と根性では意味がありません。

 

単に掛け声をかけて興奮状態を作っているだけでは、一瞬のパフォーマンスは上がるかもしれませんが、それを持続させることはできません。

 

まず何かを達成させなければならないのであれば、具体的に達成させるために「やるべきこと」と「その量(時間)」を明確にしなければなりません。

 

その2つが明確になることにより、進捗の遅れを肌で感じることができるようになります。

 

そして、その行動ができていないと何となく後ろめたい感情に苛まれます。

 

気合と根性ではなく、「居心地が悪い」を作り出す。

 

居心地が悪いと、人は勝手に動き出します。

 

そしてその力は何かを達成させる上で、非常に重要な要素であることを忘れてはならないのです。

 

 

2019年09月22日コラム営業