【社交的なお客様には、議事録を用意せよ】

「う~ん、薄い・・・」

 

先日、YouTubeである動画を見ていました。

 

ここ最近、書籍で情報を収集することは勿論のこと、YouTubeでも情報を取得するようにしています。

 

なぜならYouTubeはリアルタイムの情報をキャッチアップしてコンテンツにしているスピードが速いことと、ひとまず概要を知るには非常に便利なツールだと思い始めたからです。

 

そんな最中、ある動画が目に入りました。

 

その動画というのが、前職の会社をある司法書士が語っている動画です。

 

その講師を見ると非常に若い。

 

おそらく前職の会社が事件を起こした時には、まだ小学生にもなっていなかった年齢ではないかと思い、何となく見ていたのです。

 

その内容を見ていると、、、

 

「う~ん、非常に薄い。」

 

私はその会社にいたという事もあり詳しいのは当たり前なのですが、そのアドバンテージを差っ引いて見ても非常に薄い・・・

 

思わず、そう思ってしまいました。

 

会社の事情は年齢のことを考えると、そこまで知らないのは当たり前。

 

おそらくYouTubeの動画などの薄い情報を見て語っているのだろうと思われます。

 

そこはいいとして、司法書士なのに公正証書の話が薄すぎないか?

 

これだったら私の方が公正証書について語れるけど・・・

 

そんな目で見てしまったのです。

 

しかし、そんな知識が身についたのも前職で債権回収を経験したおかげ・・・

 

そんな思いから昔のことを思い返していました。

 

債権回収というのは、対象者が資金を持っている、持っていないよりも相手の性格によって回収できるかどうかが変わってきます。

 

それをどこで見分けるかというと契約のタイミング。

 

契約を締結するタイミングで契約内容を根ほり葉ほり聞いてくる人物は回収の可能性が高い。

 

逆に、契約締結時に

 

「大丈夫、大丈夫」

 

とあまり契約書の中身を確認せずに締結する人物はトラブルになる可能性が高い。

 

これは私の中の絶対的な基準でした。

 

一見すると契約時に揉めているように見えるのは前者。

 

後者は極めて穏便に契約が進んでいるように見えます。

 

にも関わらず、なぜ後者の方が債権回収の際にトラブルになるのでしょうか?

 

 

社交的なタイプには気をつけろ!

 

 

 

 

 

 

実は後者のような社交的なタイプは、契約の内容よりも人に意識が向きがちになります。

 

話の内容はそこそこに、相手と同調してその場の雰囲気を良くしようとするあまり、記憶違いを起こしやすいのです。

 

そのため約束していたことを失念していたり、会話を間違って記憶しているという事が多々あります。

 

営業でも、そんなお客様に対峙した時に「なんだか今日の商談はうまく進んだぞ!」と思うかもしれませんが、相手は意外に何の用で来ていたのかすら忘れていたりします。

 

もしあなたがこれまで商談してきた相手で思い当たる人がいるのであれば、是非、議事録を取ってお送りすることをお勧めします。

 

その議事録を確認してもらうと、

 

「こんなこと言ったっけ?」

 

こんな反応が返ってくることは間違いないと思います。

 

 

2020年07月11日コラム営業