【国語で考えるな、算数で考えろ】

なぜ、こんなサイトに行きついたのか?

 

Amazonでお面を購入しようと検索していると、なぜか以下のようなサイトに行きつきました。

 

【来年度予算は2年連続100兆円上回る-険しい財政再建への道のり】

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-20/Q2LKKMT0AFBB01#:

 

このサイトには国の歳出、歳入の内訳が記載してあり、これまで税収がどのように変遷していったのかを時系列で追うことができます。

 

その数字を何気なく眺めていると、段々その数字に興味を持ち始めたのです。

 

以前から日本は借金大国だとか、社会保障に相当の予算が掛かる、そしてその金額が少子高齢化により1人あたりの負担額が重くなる等、定性的なことは何となく頭には入っています。

 

しかし、数字というのはその何となくを鮮明にさせてくれます。

 

例えば、先ほどの借金についてバブル期と比較してみると1990年の国債費は14.4兆円2010年23.5兆円と9兆円ほど増えています。

 

そして社会保障に至っては11.5兆円から34.1兆円と20兆円以上も増えています。

 

この金額は少子高齢化の流れからこれからも増えていく可能性があります。

 

可能性というか過去30年のトレンドを見ると何か劇的な変化がない限り、そう言わざるを得ません。

 

そして税収を見てみると法人税は1990年の18.4兆円から2010年の12.1兆円、所得税を見てみると26兆円から19.5兆円に減少しています。

 

それぞれの減少幅は法人税6.3兆円に対して所得税6.5兆円とほぼ同額ぐらい。

 

しかし、税収は過去最高。

 

その牽引役は誰かというと消費税。

 

1990年の4.6兆円から2010年には21.7兆円と17.1兆円も増えています。

 

これは増税によるものですが、法人税、所得税から捻出できないものを消費税で賄っている感じですね。

 

法人税、所得税のバブル期と現在の差額12.8兆円。

 

これが景気刺激策による回復のポテンシャルと考えると、バブル期のように景気が良くなっても増える税収は12.8兆円。

 

という事は現在の63.5兆円に足すと76.3兆円。

 

しかし、歳出は現在100兆円を超えており、景気が良くなろうが悪くなろうが一生歳出を上回ることができない事が予想されます。

 

なら歳出を削減すれば良い?

 

1990年から右肩上がりに上がっているものを大幅に下げることができるのか?

 

色々な団体の既得権益が渦巻く税収。

 

おそらく天と地がひっくり返るような出来事が起きない限りそうはならないでしょう。

 

そう考えると頼みの綱は消費税増税か?

 

どのタイミングになるか分かりませんが、増税は濃厚・・・

 

そんな予感さえしてきます。

 

 

現実は数字から生まれる

 

 

 

 

 

あなたの置かれている環境を理解するためには数字に変換することは必須です。

 

現在の目標は?どこまで見込みが積み上がっている?仕掛っているものは?そしてどれぐらいの白地を考えることができる?

 

その白地も定性情報だけでなく数字まで落とし込む。

 

今期中にはいくらぐらい・・・のように。

 

そうすると危機感が鮮明になる。

 

いつまでに、どれだけ、何が必要か・・・

 

そんな現実を見たくない?

 

しかし、その現実を見ることで未来への対策が打てるのも事実。

 

先程の増税が必須なのであれば、生活費を見直すなどのように。

 

何となく時を過ごして、気づいた時には取り返しがつかない・・・

 

そんな間抜けなことにならないようにするスキル、それが数字力だと思います。

 

数字に苦手意識があるからあまりその話は・・・といっているあなた。

 

未来、どん底に落ちている自分の姿を数字でイメージしてください。

 

(年収が半分なると、生活費がここまで押さえなくては、今の家賃は、食費は・・・)

 

その状態になりたくないなら、数字力を身につけるストレスぐらい乗り越えられるはずです。

 

 

2020年12月19日コラム営業