【相手の目を見て話すことは、途方もない力をあなたに与えてくれる】

「データで金を貸す時代になったか・・・」

 

昨日、新聞を読んでいるとメルカリが融資を行うとの見出しがありました。

 

特に驚くべきことではなく、ここ最近では銀行以外の企業がビッグデータを駆使して金融事業に参入しています。

 

これまでの金融機関であれば、担保や勤め先、そして年収、借入状況などの属性情報で融資を判断していましたが、今となってはデータから対象者の与信を判断。

 

すごい時代になったものです。

 

そして驚いたのが、、、

 

その金利。

 

上限が20万円までとはいえ、その金利はわずか3.4%。

 

消費者金融が20万円であれば18%で融資している点からも、その金利の安さが伺えます。

 

通常、金利というのはリスクに見合った金利が設定されるもの。

 

リスクが高ければ高いほど、金利も高く設定されるのが市場の原理というものです。

 

そこから類推すると、メルカリは自社の与信データ分析に余程の自信があるのでしょうか。

 

メルカリでの取引データや取引数、決済の情報を蓄積すれば、かなりの精度で判定できるということが金利設定からも伺えます。

 

しかし、一体どのようなデータが蓄積されているのでしょうか?

 

そんな疑問から、ちょっと想像することにしてみました。

 

まず、メルカリでの取引データ。

 

これを細分化すると「出品者側」と「購入者側」に分けることができます。

 

更に分解すると出品者側では、「出品数」「価格設定」「説明文のコメント」「購入確定後の対応の速さ」「丁寧なフォロー」。

 

この辺りが評価されるのでしょうか?

 

そして購入者側であれば、「購入頻度」「購入平均単価」「購入した商品種別」「閲覧時間」。

 

なるほど、こう書きだしてみるだけでも対象者の「興味関心ごと」「趣味」「性格」「癖」「考え方」「お金の使い方」などが見えてきそうです。

 

このような情報を集めて近い行動をするユーザーと照らし合わせて与信を見積もる・・・

 

(更にメルペイでの購入履歴も加味されるとかなり精度が高い)

 

こう考えると何気なく開いているアプリで、自分自身の一挙手一投足をチェックされているような気分・・・

 

そして、その行動が信用につながっていると考えると、何気にスマホをいじくることができない・・・

 

そんな不安に苛まれました。

 

 

リアルでも信頼の基本は一挙手一投足

 

 

 

 

 

エラい時代がきたものだと思いますが、信頼の基本は一挙手一投足。

 

商談であなたがどのように動いているのかで、印象が変わり、信頼にも影響してきます。

 

ここで先程のように、リアルの営業も取れる情報に分解してみると何があるでしょうか?

 

「髪型」「視線」「表情」「服装」「手の位置」「背筋」「声のトーン」

 

細分化して分解するだけでも、様々な改善の余地が見えてくる・・・

 

デジタルでもリアルでも細分化して、どのようなデータを収集されているかを考える。

 

収集されているデータを考えていくと、逆にそれを利用する方法も見えてきます。

 

顧客からどのようなデータを収集しているのか・・・

 

一度、客観的に考えてみるのもおもしろいかもしれません。

 

 

2021年11月06日コラム