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【目標を立てる時は目の前に鏡を用意せよ】

障害者

先日、ある社長と喫茶店で話をしていました。

 

今後の支援の内容を打合せしていたのですが、うちの社員はできない理由ばかりを言うという話からある話題で盛り上がりました。

 

その話題とは、身体障害者の話です。

 

社長は数日前に、身体障害者の方の講演会に参加したらしく、その講演内容が目から鱗だったとのこと。

 

その内容は、健常者は障害者の事を見ると「かわいそうだ」とか「大変そうだ」と想像してしまうのですが、障害者は自分たちの事をそうは思っていないというのです。

 

障害者たちが自分自身に抱いている印象は、視力が0.1以上は健常者、0.1未満は障害者のような感じで線引きされただけで、別に他の人と何も変わりはしないという感覚なのです。

 

逆に障害者の方は、今後は健常者の方が大変になるのではないかと危惧しています。

 

なぜかというと、健常者は歳を取ってくると手足が不自由になり、手足が不自由になると誰かの助けが必要になります。

 

そしてその助けに気を使ったり、また、その助けがなくなれば床に伏せざるを得なくなってくるからです。

 

しかし、障害者の方はもう既に手足が不自由でも動く術を知っています。

 

いくら歳を取っても障害者は楽しく生きていく術を知っていますが、健常者にはそれがないというのです。

 

そして色々な話を聞いていく内に、障害者のある思考に気づいたのです。

 

その思考とは

 

「常に可能性を考える」

 

という思考を持っているという事です。

 

障害者の方は生まれもって不自由な体でした。

 

普通の生活をするにもうまくできず、生きていくためにどうすればできるかを考え続けてきました。

 

そして健常者は何不自由なく進学・就職ができますが、障害者はそうはいきません。

 

普通に生活しようとするだけで、いくつもの障害を乗り越えなければならない道をたどってきたのです。

 

しかし、その逆境が「常に可能性を見出す」思考習慣を身に付けさせる結果となりました。

 

逆に健常者は大した苦労もせず、生活もできますし、進学も就職もできます。

 

可能性など考えなくても普通に生活できます。

 

しかしそれが災いして、可能性を見出す習慣が身に付いていないのです。

 

だから、障害者はどのような問題でも「できる」という思考からスタートするのですが、健常者ほどすぐに「できない」という言葉を口にするのです。

 

障害者は常に可能性を見出し、常に努力しているという事実を目の当たりにして、自分自身が確実にサボっているという事実を痛感させられました。

 

成長のために何をすべきかが分かっているにも関わらず、それに対しての取り組みを後回しにしている。

 

「まだ、時間はあるからいいか」

 

「明日やればいいか」

 

と思いながらいつも後回しにしている自分自身に、

 

「確実にサボっている・・・」

 

と実感させられたのです。

 

この話を聞いて「よし、明日から自分を律して頑張るぞ!」と気持ちを引き締めたのですが、自分を律し続けるというのはなかなか難しいものです。

 

(明日からと言っている時点で律しきれていませんが)

 

ではサボらない自分を作るためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

≪目標を立てる時は目の前に鏡を用意せよ≫

鏡の自分


 
ある心理学者の実験でこのような実験がありました。

 

子供たちにお菓子は1個だけと伝えて大皿にキャンディをたくさん置いて大人が出て行くと約34%の子供がキャンディを2個以上取っていったそうです。

 

しかし、そのキャンディの大皿の前に鏡を設置すると、キャンディを2個以上持っていった子供は9%にまで減ったのです。

 

これは鏡で自分自身の姿を見ることをきっかけに自らの行動について考えるようになり、結果として社会的に望ましい行動を取るようになってしまう心理現象です。

 

あなたも自分を律することに不安を感じているのなら鏡を利用してみてください。

 

毎日、鏡の前で目標を立て会社に向かう事を習慣にしてみてください。

 

鏡に秘められた力によって、あなたは常に自分を律することができ、そしてその習慣が望ましい姿に導いてくれることは間違いありません。

 

2016年11月12日おすすめの記事コラム営業